看護学部で養護教諭養成課程を選んだ私の大学生活
大学で夢のキャンパスライフは味わえるの?
やっぱり看護師と保健師、養護教諭を同時に取得するのは大変なの?
って疑問に思っているこれから看護系大学を目指そうと思っている人達へ。
参考になるかわからないけど、 私のキャンパスライフを紹介するね。
目次
1.看護学生から見た4年制の大学の実際
私は、実家とは離れた県外の四年制の総合大学に進学しました。
土地勘も無いし知っている人もいない、そんな環境にぽいっと放り出され、不安な気持ちと同時に、どんな大学生活が待っているのだろうとドキドキワクワクしていたけど、みんな気持ちは同じ。すぐに打ち解け友達ができました。
私の看護学科は1クラス60人程度で、地方から来た人半分、地元民半分くらいのクラスでした。
そこから教職課程を希望した人は15人くらいだったかな。
看護系の四年制の大学は、基本的に看護師+保健師は必ず学ぶし、国家試験も四年生時に両方受験します。
他に、私の大学のように養護教諭課程がある大学や、助産師課程のある大学があって、看護師+保健師+養護教諭か、看護師+保健師+助産師と最大3つまで勉強できます。
この時代に三つも資格とれるなんて、素晴らしいよね。 さらに保健師を持っていれば第一種衛生管理者の資格も労働局に申請することで取得できます。
私は、看護師は養護教諭にならなかった時の保険として、保健師は何それ?って感じのモチベーションで最初は授業に参加していたかな(笑)
1年目は大講義室で行うような他の学部と合同の一般教養系の授業が多くてすごく楽しかった。
どんどん学年があがるにつれて、専門科目の授業ばかりとなり、学部棟から出ることが少なくなったかな。 もちろん看護学科は、女子の割合が多くて男子は1/10くらいしかいなかったから、男子は男子で固まってた。
だから、学年が上がって他の学部との交流が無くなってくると、看護学科の仲良し女子の間でしか交流しなくなって少しさみしかったかな。
2.看護学生は忙しいって聞くけど部活は入るべき?
カリキュラムを見ると、学年が上がるにつれて、上記のようなことが予測されたので、やはりいろんな人から刺激を受けたい! せっかく大学入ったなら、やはりサークルや部活に参加した方がいいよね〜!ということで私はバスケ部に入部。
大会や合宿に行ったり、男女合同の飲み会や部室でBBQとか旅行とかもう楽しすぎた。 何よりいろんな学部の人と関われることがすごく楽しかった!今でも大切な友達!
その一方で、授業は4年間毎日ほぼフルで入っていたし、バイトできる日は部活のない日だけだったから、かなりハードな日々を過ごしていたと思う。 でもどれも削れなかった!バイトも社会を知るためや礼節を学ぶためには必要だと思っていたしね。
3.実習や研究、試験勉強は大変だった?
実習は、だいたい1年目から基礎の実習があって、2年目、3年目と少しずつ増えていったかな。 3年目の後半からガッツリ実習期間になり、各分野の実習を死に物狂いでこなしていったなぁ。
担当教員によって超楽な実習もあれば、夜の1時に解散して朝の5時に起きて、リポDをみんなで流し込みながら実習した時もあった。「おやすみ〜」じゃなくて「またあとでね〜」って言って解散していた成人実習が懐かしい…。
でも私は、そんな成人の実習で患者さんや病棟の看護師さん達から大切な事をたくさん学ばせてもらったことで、看護師としてのキャリアを考えるようになったし、もっと看護について勉強したいって思えるようになったから、辛かったけど今では感謝しかないかな。
だってね、最初は「看護師なんてやるもんか〜!!」って思っていたわですから(笑)
そんな人生まで変えてしまう出来事が実習というものには、あるわけですよ!!
そして、実習というのは看護だけではなく保健師、養護教諭の実習ももちろんありました。
保健師は市役所や保健所などで実習。1ヶ月くらいあったかな。
養護教諭に関しては、3年目後半からの看護師保健師実習の中休み期間が1ヶ月あったんだけど、その1ヶ月に実習しました(笑)
だから、実質養護教諭養成課程の子達に中休みは無かったわけ(涙)
で、実習が終わったかと思えば卒業研究と国家試験勉強ですよ!!
それに加えて私は教員採用試験勉強も(涙涙)
だからバイトは3年目後半で辞めたかな。ひたすら試験勉強したり、研究は量的調査だったから統計学の勉強と平行してデータとったりしてた。
4.大学4年間を過ごしてみて
看護系大学への進学で看護師+保健師+養護教諭の資格をとるのは大変でした!!
でも、その分色んなことを学べて辛いことを乗り越えた仲間ができて、自分の人生観も変えられるような出来事もたくさんあって、充実した4年間を過ごせたから満足しているし、なによりも3つも資格を取れたことが、のちにすごく自分の人生を豊かにしてくれたから、良かったなって思う。
詳しい試験勉強の内容などはまた別の記事で話そうと思います(^ω^)
#看護師 #養護教諭 #看護系大学 #看護大学 #保健師 #大学生活 #看護実習 #養護教諭実習 #教職実習 #教員 #教職 #進学 #就職 #転職
看護学部の養護教諭課程を選んだ話
「看護師なんてやるもんかーっっ!!!」
と高校時代に思っていた私。
だってね、患者さんの一番近くで異変に気づける自信もなかったし、そんな命に直結する責任重大な仕事を自分ができるとは思えなかったんだ。
教職系家庭に育った私は、自然と教師を目指すようになり、学生時代にお世話になった養護教諭(保健室の先生)になりたかったわけなんだけど、養護教諭は狭き門。そんなこともあり、養護教諭養成課程のある看護系の大学に進学することに。
養護教諭憧れますよね〜!
なぜ養護教諭になりたかったのかはまた別の記事で書くとして。
養護教諭になるには、
・看護系大学の養護教諭養成課程
・類似学科(体育科や栄養科など)の養護教諭養成課程
に進学するのが最短かな。
文部科学省HPから大学一覧を確認できます。
2種の免許では採用が厳しいと当時聞いていた私は、
万能な養護教諭1種がほしい!
でも狭き門だから他にも自分の人生の選択肢を増やすことができる看護師と保健師の免許もほしい!
でもでも絶対看護師にはならない!
と思っていた。
人生簡単に考えすぎだな私(笑)
欲張りで保険の欲しい私はそんなことを軽く考えて、看護系大学に進学することに決めたのでした。。。
でもここで考えなければいけないのは、
看護系大学でも、2年目に試験を行って選びぬかれた人しか養護教諭課程に進めない大学(国立大学に多い)もあれば、希望すれば全員養護教諭課程に進める大学もあるってこと。
私は、試験は大学入試で十分と思っていたので、後者の大学へ進学したのでした。
今になって思うと、私の性格的に後者にして正解だったなと思った。
なぜかというと、前者の場合は看護系や一般教養の授業でいっぱいいっぱいになってしまうことや、大学生活が楽しすぎて養護教諭を目指すモチベーションがなくなってしまうことで、養護教諭養成課程を諦めてしまう人が多いんだって。
気持ちが不安定な大学生の時だったら自分もそうなっていた可能性が高いから、私の場合は自分に合った選択ができていたんだなとあとになって気づいた。
私の大学でも養護教諭課程から脱落した人は何人かいたけどね。
そんなわけで、私の大学生活がスタートしたのでした。
#看護師 #養護教諭 #看護系大学 #看護大学 #保健師 #大学生活 #看護実習 #養護教諭実習 #教職実習 #教員 #教職 #進学 #就職 #転職
自己紹介
初めまして。
piyokoと申します。
現在は、フリーで看護師をしています。
基本的にこのブログは私の人生の整理ブログとして使用しようと思っています。
大学生時代の話や仕事の話、日常の話(主に旅行)を綴っていこうと思います。
その中で、養護教諭や看護師を目指す方、退職や転職に悩んでる方、海外移住を考えている方へ、私の話が少しでも参考になればと、そんな視点も含めつつ書いていきます。
よろしくお願いします(^ω^)
#看護師 #養護教諭 #看護系大学 #看護大学 #保健師 #大学生活 #看護実習 #養護教諭実習 #教職実習 #教員 #教職 #進学 #就職 #転職 #海外移住 #英語学習 #語学習得