看護学部の養護教諭課程を選んだ話
「看護師なんてやるもんかーっっ!!!」
と高校時代に思っていた私。
だってね、患者さんの一番近くで異変に気づける自信もなかったし、そんな命に直結する責任重大な仕事を自分ができるとは思えなかったんだ。
教職系家庭に育った私は、自然と教師を目指すようになり、学生時代にお世話になった養護教諭(保健室の先生)になりたかったわけなんだけど、養護教諭は狭き門。そんなこともあり、養護教諭養成課程のある看護系の大学に進学することに。
養護教諭憧れますよね〜!
なぜ養護教諭になりたかったのかはまた別の記事で書くとして。
養護教諭になるには、
・看護系大学の養護教諭養成課程
・類似学科(体育科や栄養科など)の養護教諭養成課程
に進学するのが最短かな。
文部科学省HPから大学一覧を確認できます。
2種の免許では採用が厳しいと当時聞いていた私は、
万能な養護教諭1種がほしい!
でも狭き門だから他にも自分の人生の選択肢を増やすことができる看護師と保健師の免許もほしい!
でもでも絶対看護師にはならない!
と思っていた。
人生簡単に考えすぎだな私(笑)
欲張りで保険の欲しい私はそんなことを軽く考えて、看護系大学に進学することに決めたのでした。。。
でもここで考えなければいけないのは、
看護系大学でも、2年目に試験を行って選びぬかれた人しか養護教諭課程に進めない大学(国立大学に多い)もあれば、希望すれば全員養護教諭課程に進める大学もあるってこと。
私は、試験は大学入試で十分と思っていたので、後者の大学へ進学したのでした。
今になって思うと、私の性格的に後者にして正解だったなと思った。
なぜかというと、前者の場合は看護系や一般教養の授業でいっぱいいっぱいになってしまうことや、大学生活が楽しすぎて養護教諭を目指すモチベーションがなくなってしまうことで、養護教諭養成課程を諦めてしまう人が多いんだって。
気持ちが不安定な大学生の時だったら自分もそうなっていた可能性が高いから、私の場合は自分に合った選択ができていたんだなとあとになって気づいた。
私の大学でも養護教諭課程から脱落した人は何人かいたけどね。
そんなわけで、私の大学生活がスタートしたのでした。
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